シンガポール旅行記(1)


8月2日

13:00
 今、成田空港のレストランで昼食を食べたところです。チェックインのカウンターには、午後2時に集合すればよいのですが、早めにきておいたほうが安全だろうということで、新宿発10時42分のNEXに乗った次第。
 さすがに夏休みとあって、NEXも満席。空港のレストランもかなり賑わっております。これから、両替をして、買い忘れた携帯品等をチェック。あとはチェックイン−搭乗−出発を待つばかりです。両替は2万5000円ほど。現地には両替商(けっしてアヤシイ人たちではなく、信頼できる)もありますし、日本円でも買い物が出来るので、やたらと両替しないほうが得策です。
 今回は、完全休養目的で、行き先も前回と同じシンガポールということで、まったく緊張感なし(笑)。和歌山にいくのとそう大差ありません。

15:30
 各種手続きを総て終え、搭乗待合ロビーです。チェック・インのときは長蛇の列だったので、こりゃ、すごいと思ったのですが、バンコク便の搭乗手続きと重なっていたせいもあるようでした。ここはそれほど混んでいません。

 カミサンは、売店をちょろちょろしています。おそらく免税店あたりにハマっているのでしょう。搭乗まであと10分くらいだというのに・・・。

18:00
 全日空901便の機内です。出発の準備が遅れたため、離陸が約40分遅れました。現在、串本沖を通過したところです。機内はほぼ満席。子どもの姿が多く、カミサンは、「あんな小さいとき、飛行機なんか乗ったこと無かったのに。」などと言っております(笑)。
 モバもってると退屈しませんね。見るもの聞くもの全て描写したくなるのは困りますが(ほほほ)。それに、電池切れの恐怖から解放されたのは実に喜ばしい。ペンティアムだろうが何だろうが、うごかなきゃただのおもりですからね。ソフトケースに、予備の乾電池を入れてあるので、旅行中は心配ありません。それに単三電池やリチウム電池だったらシンガポールでも売ってますし。

20:50
 午後6時頃、夕食が配られました。肉料理はチキンのオイスターソース風味の煮込み。魚料理は的鯛。それにご飯、サラダ、ロールパン、おそばがついていました。ミニボトルの白ワインをもらって少しだけ飲みました。
 食事中、かなり気流の悪いところを通過したため、食事が終わった後もしばらくトレイの回収ができず、そのまま1時間ほど眠ってしまいました。今、ようやく落ち着いてコーヒーが配られ、免税品の販売が行われているところです。
 ちょうど機は、マニラ上空を通過したあたり。また少し揺れだしました。機内では映画が上映されています。普通ならもう少し早く上映が開始されるはずですが、途中で飛行機が揺れて、その間サービスがストップしたためでしょう。
 ヘッドホンで聴くことが出来る音楽のほうは、小澤・サイトウキネンオーケストラで、シューベルトの「グレート」。1月にきたときは、昨年のN響定期から、ベートーヴェンの交響曲第8番(指揮はブロムシュテッド)が流れていました。

22:30
 あーよく寝た。映画を上映するために室内を暗くしてくれたので、ぐっすり眠ってしまいました。あと50分ほどで到着です。ちょっと風邪気味なので、ホテルについたら、機内で貰った菓子パンを食べて、薬を飲んでぐっすり寝てしまうつもりです。

(ここからシンガポール時間) 0:12
 チャンギ空港に着陸。ガイドさんの案内でバスに乗り込み、無事ホテルに到着。前回と同じ、オーチャード通りにある「マンダリン」に宿泊です。実に広々とした部屋で、とても気持ちがよい。日本のホテルとは雲泥の差です。
 今回のガイドさんはベティさんという女性で、なかなかおもしろい人です。前回はタンさんというよくしゃべる男性で、やたらオプショナルツアーを勧めたり、お土産の斡旋まで手広くやっていましたが、今度の人はどうでしょうか。あすが楽しみです。
 部屋に入る前に、50ドル札を細かくしてもらい、ベットメーキングのメイドさんへのチップ用の小銭を作りました。これも別にシンガポールのドルである必要はなく、日本円(100円玉とか)を置いても、喜んで受け取ってくれます(1ドル(80円)より100円のほうがいいでしょう(笑))。
 お風呂も済ませたし、機内でもらったエビアンと菓子パンを食べ、薬を飲んで寝ることにします。明日は市内観光に付き合わなければならないから、朝も早いことですし。


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