99年11月の日記


99/11/23

 休日ということで、アキバに出かけた。相変わらずごったがえしていたが、行くたびに「うーむ」と思ってしまう場所がある。それは、JR秋葉原駅前のラジオ会館。通称「ラジカン」である。
 思い起こせば、ラジカンに行くようになったのは、中学生のころからで、当時はラジカセとか電子工作類のパーツなどを買い求めるためであった。たまに、電気店とかをのぞくと、すぐに店員がやってきて、しつこくセールストークを仕掛けてくるので、だんだん足が遠のくようになった。
 高校・大学時代はあまり出かけることもなく(行くのは石丸電気の輸入盤コーナーくらいであった)、足繁く出かけるようになったのは、平成2年にパソコンを買ってからのことである。当時はどのフロアもにぎわっていて、アキバにつくと、まずはラジカンの最上階にあがり、NECのビット・インをのぞいてから、だんだん下に降りてくるという感じであった。
 その後、ウィンドウズ95が出て、いわゆるパソコンブームというのが起きてから、商品の価格がどんどんと下がっていった。それと平行して、ソフマップやラオックスのザ・コンなどの大型店ができてきた。そのうちに、ラジカンのテナントの様相が少しずつ変わっていった。中に入っていた「○○無線」といった老舗店がなくなり、量販系の店となり、そのうち、量販系の店も撤退してきた。
 今日行ったら、フィギュアというのか、アニメのキャラクターのモデルの店がまた増え、空きテナント部分が増えていた。アキバ自体は、ラオックスのデジタル館や石丸のパソコンタワーの展開があったり、中央通りから一本道を隔てた通りに、自作PCのパーツショップがどんどんできていたりと、決して廃れているわけではないが、昔の雰囲気とはずいぶん変わってきている。
 もうひとつ。今日アキバに行ったのは、富士通の新モデルのノートパソコンが出ているかどうかを見るためであった。私はもともと富士通のオアシスというワープロからこの世界(笑)に入ったので、日本語入力は親指シフト方式というキーボードを使っている。もちろんローマ字入力でもできるけれど、入力スピードが落ちる。デスクトップであれば、外付けの親指シフトのキーボードをつないで使えるが、ノートではそうもいかない(据え置きであればPS2ポートにつなげるけれど)。
 ところが、富士通は、自分で開発してユーザーをはめ込んでおきながら(笑)、親指シフトには冷淡である。「オアポケ」の愛称で親しまれている「オアシス・ポケット」もバージョン3まで出したが、そこでおしまい。その後継機(?)として出した「インタートップ」では、初代のDOS版では親指シフトキーボード版が出たが、WindowsCE版では影も形もない。
 親指ユーザーからの声があったのか、今度のWindows98版のサブノートでは、ついに親指シフトキーボード搭載モデルが作られることになった。もっとも、従来モデルのノートでも、一部のショップを通せば、親指シフトキーボード搭載モデルを作ってもらうことはできる。しかし、通常のノートに比べてえらく高いのである。今回は、いわゆるJISキーボード搭載モデルと同じ値段ということで、若干の期待ができそうということで...。
 で、アキバに行ったが、影も形もない。富士通の商品を専門に扱っているショップに行ったら「3台入荷しましたが、あっという間に売れてしまいました。」とのこと。ほかの大型店でも「入荷未定」「3週間待ち」「不明なので予約も受けられない」という有様である。もう一カ所、青山にあるお店に電話をしてみたら「20から30人のオーダーを頂いているのに数台しか入ってこなくて、予約のお客さんにも行き渡っていない状態」とか。
 声を大にして言いたい。「おい。富士通よ。ミーハー客取り込むのもいいが、仕事の道具として首を長くして待っている親指ユーザーをもっと大切にしろ!」。

99/11/15

 あ〜あ(笑)。11月も半ばではないか。日記どころか「月記」になってきたな。どうもここのところ体がだるくて仕方がない。誕生月検診の結果は、血圧がえらく低く、だるいのはこれが原因だろうということだが、なぜ血圧が低いのかはわからない。
 最近は、ウィンドウズCEマシン(モバイルギア2)にはまっている。ポケットアウトルックと、母艦のアウトルック2000とのリンクがうまくできて、予定表や連絡先等が自宅・事務所のマシンとCEとで共有できるようになった。しかも、ケーブルでつなぐだけで自動的に更新してくれるから、何の手間もかからない。テキストはWzエディタ、仮名漢字変換はATOKポケットという市販ソフトがでて、日本語を書く環境は万全。それから、お約束のポストペットも導入した(笑)
 このほかにもCE用のソフトがかなり出てきた。ほとんどがオンラインソフトだが、実によくできている。すでにレジスト済みのhtmlエディタやftpソフト。現在試用中でほぼレジスト予定なのが「rose」というソフト。これはポケットアウトルックの予定表を一ヶ月単位でみられるもので、ジョルナダ680についているHPビュアーに相当する機能を持つものであるが、これがまた使い勝手が良い。私は根っからの怠け者なので、月単位で仕事を見通せるようにして、なるべく仕事が立て込まないようにしているが、一週間単位だと、「翌週の地獄」を確認しないまま仕事を受けてしまう危険がある。一ヶ月単位だとその危険が幾分和らぐというわけである。ということで、また追々CE用ソフトも紹介していきたいと思う。

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