2001年2月の日記
2001/02/18
先週の連休中に小物をいくつか買った。Visorで使う「アイモジュール」というデジタルカメラのユニット。普段は19800円するのが、ヨドバシのアウトレット館で15800円で出ていた。デジタルカメラとしてはそう性能がいいわけではないが、Visorがカメラになるというのが面白い。それと、ヴォイスレコーダー。弁護士会でやっている広報委員会の取材活動や、日常の連絡書面作成に使う。音声で吹きこんで、書面化は事務局にアウトソーシングしてしまいたい。
2001/02/01
午前が小田原の裁判所で尋問。準備はおおむねできているので比較的楽だった。前回に続けて反対尋問だったが、しつこく粘ったら、相手はボロボロになったので、まずは成功といったところ。いつもは相手の出鱈目な言い分にカッカしていた依頼者も、今日は溜飲を下げたようだ。
いつものように「だるま」で食事をする。刺身、湯豆腐と鯵鮨。どんなときでも酒を欠かせないO弁護士につきあい、ちょっとだけ体を暖める。昼食の後、小田急のロマンスカーで新宿へ。二人とも疲労の極限にあるせいか、熟睡してしまった。
事務所に戻ると、机の上の大量のファクシミリにウンザリする。弁護士会の選挙関係のファクシミリは見ないで再利用ボックスに。良識レスの依頼者からのファクシミリは、一瞥してO弁護士にふる。その後で、顧問先と契約書の打合せ。この顧問先は、社長のカリスマ性が強く、時にはフライング気味になる傾向がないではないが、今回はブレーキ役になる人材が入ってくれて助かった。更にO弁護士の顧問先からの法律相談の電話に応答。
六時前に慌てて事務所を飛び出し、O弁護士と合流し、依頼者と相談兼会食へ。この人物は、件の良識レスの依頼者とは正反対で、ちょっとおっちょこちょいなところはあるが、全く隠しごとのできない善人。それだけに、かかえている問題を、ま正面からうけとめすぎている。我々の顔をみるだけで、その日は良く眠れるとまで頼られると、なんとかして解決したいという思いが強くなる。10時すぎまで楽しく食事をして帰宅。食事の間だけでも冗談を言い合って気分転換になったようだ。
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