ウィーンの真珠 ミニコンサート


日 時:平成10年6月21日(日)午後2時30分〜
場 所:三越百貨店本店1階ホール
出 演:ウィーンの真珠
曲 目:レハール     /(曲目不明・・・オペレッタの序曲)
    J.シュトラウス /ウィーン気質
    レハール     /金と銀
    ズィーツィンスキー/ウィーン、我が夢の街
    J.シュトラウス /美しく青きドナウ
        〃    /ラデツキー行進曲
    (アンコール)
    日本古謡/さくら(ピチカート・ポルカ風(^_^;))


 21日まで、三越では「ウィーン・フェア」というのをやっておりまして、新宿店南館の美術館では、マリア・テレサ、エリザベートなど、ハプスブルク家の5人の女性をテーマとした展覧会をやっていました。

 本店では、催物場で物産展を、1階ホールでは何回かミニコンサートが開かれました。

 「ウィーンの真珠」というのは、女性のメンバー5人からなるアンサンブルで、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートという構成です。去年も来日して、府中の森だかで演奏会があったと記憶しております。

 演奏ですが、ヴァイオリンの音色が結構よくて、アンサンブルをリードしていました。ウィーン気質のポルタメントなんか、甘くて思わずにんまりしてしまうような響きだったし。

 「ウィーン、我が夢の街」が出てきたときは、CLAコンを思い出しました。心の中で、しっかりと歌っていました。

 最後を、「青きドナウ」「ラデツキー」でしめてくれるなんざあ、もう感涙。ことしは、ウィーン・リングアンサンブルが「ラデツキー」をやってくれなかったこともあり、喜びもひとしおでありました。

 おまけの「さくら」は、弦はピチカートだけで演奏され、ちょいと変わっていて面白かったです。

 30分程の「立ち聴き」のコンサートでしたが、思わぬ収穫でした。しかし、30分立って聴くだけで、結構足が疲れました。こりゃ〜オペラの立ち見ってのは体力的に無理そうです(笑)。

======================= 1998/06/25(Thu) 11:26:39 ====================


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