メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団演奏会


日 時:平成9年6月11日(水)午後7時〜
場 所:NHKホール
出 演:独 唱  ミッシエル・クライダー  (ソプラノ)
          フローレンス・クイヴァー (メゾ・ソプラノ)
          ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
          ルネ・パペ        (バス)
     合 唱 メトロポリタン歌劇場合唱団
     管弦楽 メトロポリタン歌劇場管弦楽団
     指 揮 ジェームズ・レヴァイン
曲 目:ヴェルディ/レクイエム


 オペラが一段落したところで、主役の歌手達を支えたオケ・合唱団の晴れ舞台といった感じでした。もちろん、パヴァロッティが「生の声」で聴けるという、素晴らしい+αもありますが。

 合唱は、無伴奏のところで、ちょっとピッチが「ん?」という場面も有りましたが、実にダイナミックな響きを聴かせてくれました。

 パヴァロッティの声は、やっぱり魅力的。弱音のところは、少し息の音が交じることも有りましたが、最初の「Kyrie Eleison」なんかは、聴いてるだけで至福のときでした。もう一回、パヴァロッティの生の声を聴けるチャンスはあるかなあ。

追伸 ところで、メトのオペラのときもそうだったのですが、演奏中客席の明かりを完全に真っ暗にしていました。客席でプログラムみたりできなくて、いきおいステージに集中するようになったためか、客席がとても静かでした。これ、他の演奏会でも真似すればいいと思うんですが。消防法の関係?
======================= 97/06/17(火)22:37:33 ====================


コンサートレポート’97表紙に戻る